キーを打ちたがる
年末年始の一週間ほど実家に帰省していた。
帰省と言っても一つとなりの県なので大したことはないのだが。
それでも普段一人で暮らしていると、ご飯を誰かと食べるのが当たり前の状態が何日も続くとそれに慣れてしまい、一人暮らしの部屋に帰った後の一人で食うご飯はどこかさみしい感情があった。
こういう世界になっても人の生活は変わらない。
長期的に計画していた何かができなくなる。できなくなったらどうにかできるように知恵を振り絞る。「困難に直面した時に一番成長する」とはこの通りで、困難をどう解決するか、どう納得のいく形に落とし込めるかを経験すると他の何かで似たような困難があっても解決しやすい。また、困難が起こる前に困難を予測しやすくなる。そういった体験がいわゆる「苦労」するになるのだろうか。苦労せずに「苦労」したい。
新しくキーボードを買った。初めてのメカニカルキーボード。無難に茶軸。ノートPCが英語配列なのでそのまま慣れた英語配列で。
一年近く続けてきたリモートワークであるが、ついに劣悪な環境に耐えることが難しくなってきた。正確には年末の段階でかなり仕事面のモチベーションが下がっていた。
それを解消するために環境を整えている。その第一弾がキーボードだ。
これまではノートパソコンに備え付けのキーボードを使用していたが、これが画面と近い上に肩が窮屈になってなんか疲れる。
今試し打ちしているところであるが、スコスコスコと打てて気持ちよい。もっと文章を打ちたいが頭に文章がない状態になってしまった。
来週にはデスクと椅子がそろい、最後にもっと便利になりそうな小物をそろえるつもりだ。