柑橘系ランナー

ランニングと山と日常

IOLD大会@湯ノ岳山麓

2022年オリエンテーリング初め

久々のフォレストのニューテレイン

下手をすると2021全日本以来かもしれない。

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ルート図 Quick route 4:00-12:00

簡単に良かったところと良くなかったところをまとめる。

■よかったところ

  • レースの入りが良かった(5ぽくらいまで)
  • 難しいテレインでレースをおしまいにする大ミスをしなかった

■よくなかったところ

  • Eカードが3分前枠で死んで、替えのEカードをもらいあたふたしたままスタート(靴ひもをテープで止め忘れるという失態)
  • ルート取りが保守的
  • 中盤~終盤でミスを重ねてしまう

ルート取りが保守的な例は以下の2レッグが象徴的であるが、もう少し直線的なルートを選択したかった。それができなかったのは以下が原因だと考えている。

  • 足元が汚いところ(ハッチや藪)を無意識に避けている
  • 登りが続くところで耐え切れず、途中でルート変更

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ルート取りが保守的な例①△→1

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ルート取りが保守的な例②3→4

特に前者の足元の件については、小径につられてしまっているなと感じる。

距離が膨らむとどうしたって遅いということを再度意識する必要がある。(50m膨らんだら、仮に道走りのそこそこの速さで走っても15~20秒かかる。)

 

ミスを重ねてしまったのは以下のレッグ。

13を外したのは本当に恥ずかしいのだが、それはそれとしてより問題なのは14と15。

14は直進してからのコントロール周りの認識がほとんどできていなかったし、15に至ってはまともなルートチョイスができていない状態で走り出してしまっている。

何度見返しても

「わざわざそんな薮いところ通らなくても・・・」

という気持ちになった。

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13-15まで3連続ミス

最中も、川に出るくらいまではまともな思考ができておらず、

「あーー川に出ちゃったな」

と思ったところで、通りやすいところを現地で通っていたらいつの間にかめっちゃ薮いところを通らざるを得なくなっていた。

ミスをした後のレッグの脱出は特に意識的に止まるようにしないとと感じた。

 

序盤は汚い足元と容赦ない登りに負けないタフさ、終盤は高負荷のナビゲーションが続いた中で頭をクリアに保てるか が試されていたと思う。

前者は距離に関するマインドの切り替えとフィジカル強化、後者はもう日ごろから読図走したりオリエンテーリングの機会を増やすしか頭に負荷を与えられないなと思っている。

一時期沈んでいた同期達がまた元気になり始めてなにより。

次のオリエンテーリングが楽しみだ。